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ストレスと痛みの悪循環


434_thumb.gif◎ 痛みの感じ方は人それぞれ

体は刺激をキャッチすると、その情報を脳に送ります。
脳はその刺激情報を解析し、熱い、痛いなどの感覚を発生させます。
 
この時、すべての刺激情報が脳に送られるわけではありません。 

それぞれの刺激量を、5とか10とか判断し、
例えば10以上の痛みであれば、脳に情報伝達するような
仕組になっています。

一方、脳からもエンドルフィンなどの痛みを抑制するホルモンが出ます。
 

最終的に10の刺激量で痛みを感じるとすれば、
10の値を痛覚閾値(いきち)といいます。
 
痛覚閾値は、人によって、状況によって変わります。


◎ 痛覚閾値の高い人

痛覚閾値の高い人は、痛みを感じにくくなります。

例えば、運動選手の場合、
試合や練習時に痛みを感じるのは不利になるので、
閾値が高くなる傾向があります。

怪我をしても、無理して運動が続けられる状態です。

これを続けると、気がつかないうちに 損傷が広がってしまいます。


◎ 痛覚閾値の低い人

逆に、繊細な人、不安感の強い人は痛覚閾値が低くなる傾向があります。

痛覚閾値が低くなると、ちょっとしたことを痛みや苦痛と感じてしまい、
よりつらい状況を引き起こします。

脳は痛みの情報を受け取るたび、
大変なことが起きていると判断し、 目いっぱい体を緊張させます。

アドレナリンを出したり交感神経を興奮させるので、 血流が悪くなります。
血流が悪くなると、酸素も不足します。
酸欠になると、疼痛物質がでて、ますます痛くなります。

痛みや不安で夜眠れなくなり、 体は疲弊し、
痛みも不安もより大きくなります。


これを「痛みの悪循環」といいます。

ある程度の痛みの悪循環は、当たり前のことで、
特に心配することはありません。
 

◎ 脳が痛みを作る

問題なのは、このような状況が長期間継続することです。

はじめは単に腰を捻った程度の腰痛が
いつまでも治らないと、怒り、不安など様々な 感情が芽生えます。

場合によっては、薬の副作用や、手術の後遺症なども 出始めます。

すると、痛みの悪循環で、ますます血流が悪くなり激しい痛みとなります。
脳は痛みを警戒し、さらに敏感になります。
痛覚閾値も下がっていきます。


元々は、筋肉のトリガーポイントレベルに過ぎなかった痛みを
脳が拡大解釈し、新たな痛みを上乗せするような状況になります。

繊維筋痛症などで、
「血管の中をガラスが流れてるよう」などと表現する方は、
このような状況になっていると思われます。


つまり、脳が勘違いして痛みを拡大している状況です。


◎ 心因性疼痛

また、閾値が下がっている人は治療効果を感じづらくなります。

例えば、治療で痛みのレベルが10⇒8になると
閾値が10の人はラクになったと実感します。

ところが、閾値が5の人は、
同じ治療で10⇒8になっても 良くなったとは感じません。


このような状況で病院にいくと、治療効果もはっきりせず、
「どこも悪くない」 「気のせい」 などと言われたりすることもあるようです。

そして、「心因性疼痛」などと診断されます。


こうした状況になると
元々のトリガーポイントを取り除くことも大事ですが、
脳の勘違いで上乗せされた部分を取り除く必要がでてきます。


◎ まず気づくこと

「不安、怒りなどの感情は痛みを増加させる」
「痛みの悪循環で、脳は痛みを拡大解釈することもある」

痛みの悪循環から抜け出すには、
このような事実を知ることが大切です。


脳の勘違いによる痛みの増加分は、
悪循環のメカニズムを知ることや、 勘違いに気づくことで解消されます。
(元々、存在する痛みではなく、脳が勝手に作った痛みです)

ただ、それができるのは本人だけ。
 

強烈な痛みを感じているる当人は 
「メンタルが原因の痛み」とか 「脳の勘違い」などと言われても納得できないはず。
 
まずは、生理学的にそういうことも起こりうるということを
冷静に理解することが必要です。


ネガティブな感情を持たないで、
前向きな気分でいられるよう訓練する、

自律訓練法、認知行動療法、運動する、温める、 食生活や生活習慣を改善する、
いろいろなセルフケアを試してみる・・・などなど。

病院で一時的に薬を処方してもらったり、
治療院などでリラックスできるような 施術を行うことも有効です。


まず仕組みを知り、
「自分でも、やれるだけのことはやる」
という気持ちが大切かもしれません。




【2013/08/28 12:25】 ・・ | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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